oasisのこと

こないだロキノン何年ぶりかで立ち読みしたんですねオアシス表紙だったから。
さらば、オアシス。
だって。

ノエル脱退からリアムの「オアシスは終わった」発言ノエルの新プロジェクトの話などがぽんぽん出てきたということで、
まあオアシスのこれまでのキャリアを過去のインタビュー再録で振り返りつつオアシスへの愛を叫ぶ、みたいな。

ロキノン久しぶりに読んだから懐かしいというか意外とそんなに変わってないもんだなーと思いました。
粉川さんが編集長になっていたのには地味に吃驚。

チラ見なんであれですけど、インタビューは見出しだけ読んでも面白いですね。
ノエル兄ちゃんがしゃべるしゃべる。敵いません。

特集記事のオアシスはオアシスだけのものじゃなくて大きくなりすぎたからノエルといえど一存で解散できるわけもなく今回こういう形になった的な話（で合ってる？）は、まあ分かるような分からんような。
ファンとかほんとに色んな人の思いを背負っちゃってるって感じ？？
確かに、思い入れがあるとさー、本人がやってることでも否定しちゃったり、こんなのオアシスじゃない！らしくない！とかね。
色んな人がそれぞれにバンドや楽曲を解釈してそれぞれに熱い想いを注いでいるから、オアシスストーリーはメンバーだけじゃ成り立たないんでしょうかね。
みんな自分の思うカッコイイ（あるいはカッコ悪い）オアシスであってほしいという願望を持ってるだろうし。
いやもうよく分かりません。

私も好きなバンドが解散したりするたびにいろいろ考えて自分なりに解釈しようとするけど、
正解とか分かんないし、たとえ自分の中だけでも決め付けて分かった振りするのもなんか嫌だなっていう気持ちもあったり。
でも納得できる理由が自分の中にないと辛すぎるもんね。
どう言ったところで愛するバンドの未来を失ってしまったわけだから。
なんとか正当化したい気持ちもあるのです。
大好きだから、自分の中ではなにより正しいと信じてるわけだから、終わり方も正しかったと思いたい。
正しいっていうのは何に対してかっていうのがまた問題ですけど。

そもそも解散は悲しいことなのかっていう話にもなりますけど。
続けることも終わらせることも困難で、どっちがいいとかないんじゃない、っていう。
前向きな解散とか、う～～～ん、、、
やっぱり音楽的な方向性の違い、っていうのが多いと思うけど、なんか納得しづらい場合もある。


あーなんかオアシスの話じゃなくなってきた･･･。
話を戻します。
こういう流れだと、とりあえず解散という名目ではないものの実質活動休止というか空中分解なのかなあと思うわけですが。
オアシスの存在しない世界の未来はどんなもんなのかなーとぼんやり考えたりして。
もしオアシスとしての新作が今後一切発表されないとしても、やっぱりオアシスはこれからも永遠に存在し続けるんじゃないかなとも思うし。
オアシスを忘れない人がいる限り、新たにオアシスを知る人がいる限り、オアシスというバンドがあったという事実が消えない限り、未来永劫オアシスはオアシスなんだと思う。

おかしなことばっか書きましたが、ノエル脱退の第一報あたりではまだ楽観視していたというのに、
なんかこうなるとほんとにオアシスはこれまでなのかな･･･と切ない気持ち。
なのでとりとめもない内容になってしまいました。


私の好きなバンドやグループは解散したり活動休止したりメンバーが脱退したりしがち（縁起でも、ねぇ。。。）なのですが、
まぁしょうがないよね･･･と思いつつ、やっぱり心は移ろってゆくなあという実感。
しつこくしつこく好きなのはほんとに少数。
（飽きっぽいせいでもある）
ほんとうに大切だと思えるものとの出会いって宝物ですね。。。

（どんな〆だ）

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