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プリーズ、ジーヴス 1-② [漫画]

なんか前に書いた文が読み返したらあまりにもあれだったんで
ちょっともう少しまともな感じに書いておこうかと。
たいして変わらないかもしれないけど。

まず物語の舞台は20世紀前半のロンドン。
貴族階級の頼りないお坊ちゃまのバーティーがいろんな面倒に巻き込まれるのを、完璧すぎる執事のジーヴスが、知恵と情報網で毎回フォローするというパターンのお話。

バーティーは明るく素直で優しい、いかにも育ちのいい紳士的な青年なんだけど知恵が回らず頭の方はあんまり・・・なので、
厄介事が起きるといつもジーヴスが解決してくれる。
ジーヴスは厳密には執事ではなくご主人様の身の回りのお世話などをする従者で(詳しくは解説があります)、
バーティーの奇抜なファッションセンスに辟易しつつもご主人様の優雅で快適な生活のために最善を尽くしているわけです。
しかしご主人様以外のことは結構ないがしろにしたり肝心のご主人様のことも悪趣味で知性がないと言い切ってたりジーヴスもかなりアレな人だと思う。
でも気のいい天然と賢くてSっぽい朴念仁の組み合わせって好きだなー。というかバーティーがなんか好きだ。

お坊ちゃんと従者といえば、なんジャパの高彬と守弥っぽいかも。
てことはビンゴは融だな。
まあ高彬はバーティーよりずっとしっかりしてて出来る子だしジーヴスは守弥よりずっとまともだと思うけど。
(ちなみになんジャパも大好きです。小説のほう)


内容的にはすごくユーモアがあって楽しいお話です。
さすが英国産なだけあって回りくどいこじゃれた会話や物語の展開に知性とセンスの良さを感じる。
原作はP.G.ウッドハウス(1881-1975)という英国の大作家の書いた人気シリーズだそうです。


勝田文さんの漫画で私が初めて読んだのは『あいびき』でした。
すごい面白くて何度も読んじゃう。
たしかAmazonのおすすめにあったんだよなー。
結構参考になるのでいつもお世話になってる。ありがたいです!!



タグ:勝田文 漫画
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